おさらい

■壁役 通しを行う人のことをこう呼びます。
ちなみに、「通し」は別名「ローズ」とも言いますけど、こんな事覚える前にキチンと麻雀を覚えましょう。
■自摸(ツモ) 自分で牌をもってくる動作だけを示すこともあれば、アガリ牌を自分で持ってきて、アガリを宣言する時に言う事もあります。前者は動詞、後者は名詞って感じですか。
■栄(ロン) 人の捨てた牌でアガる事を栄和(ロンホー)と言いまして、略してロン。
どんなに嬉しくても、何回も「ロンッ…!ロンッ…!ロンッ…!ロォ〜ンッ…!」と言うのはやめましょうね。
1回で十分です。
■ツモならアガるが、ロンは役が付いていないとあがれない 21ページでもご説明しましたが、役がなければあがれません。
←の言い方はちょっと語弊があるのですが、とりあえずこう覚えておけば間違いはないかな〜…と思いまして…。
「人の捨て牌を利用しないで揃えればツモでアガれる」と言うのは、それ自体が「門前清摸和(メンゼンチンモホー)」(略してメンゼンツモ)という役だからです。略さないで言うとギャグみたいな名前ですね。

言い方を変えますと、“チーやポンは一切しないで、且つアガリ牌も自分で持ってくる事が「メンゼンツモ」”という役です。
手牌を全てツモで揃えたとしても、ロンした場合、これが消えてしまうので、その他に役が必要になります。
麻雀を覚えたてですと、この事がわからず「ロン」ボタンをバンバン叩いて「何であがれねーんだ!!?」と思う人が多いでしょう…多分。でも、これで大丈夫。ボタンは優しくね。
■役 アガる為に必要なものです。
それぞれに決められた形がありますので、適時ご説明していきます…。
■翻(ハン) 役に付いている強さの単位?みたいなモノです。
翻の数が多ければ多いほど「強い役」=「作るのが難しい役」=高得点 になる訳です。
麻雀ゲームをやったことがあれば、点数表示の脇に、○翻○十符という文字列を見ると思います。
翻は1つ増えるごとに、×2ができますので、例えば3翻40符ですと…
40符×2×2×2 (×2が3つ…つまり2の3乗)となります。
…が、点数計算は麻雀を覚えてからでいいです。まずは役を覚えましょう〜。
■立直(リーチ)
《一翻役》
聴牌を宣言し、千点棒を場に出します。
一翻役です。
次のページで詳しく解説します…。